EDF

EDF(Electricite de France)、フランスの電力会社のことです。
私は、フランスで毎月の電気の支払いを銀行引き落としではなく、
その地域を管轄するEDFの事務所へ直接行き支払っていました。
フランスはとにかくいろいろ待つ国。どんだけ待つのが好き〜?ってくらい。
スーパーのレジや銀行の窓口と同じように、EDFでも待たなければいけません。
ある日、EDFに支払いに行ったのですが、その日は幸運にも、支払いのデスクに一人しか
お客さんがおらず、既にお金を払っている様子だったので、これは待たなくて大丈夫V
な〜んて思ってたんだけど・・・・・
10分経過…
( うんうん、何か世間話でもしてるんだろなぁ♪ )
20分経過…
( まーね、まーね、、、あのおばあちゃんもきっと話したいこといっぱいあるんだろうよ )
30分経過…
( 世間話にしては長くナイ??でもここはフランス、郷にならえ!我慢我慢... )
40分経過…
( ちょっとちょっと、、、あと5分したら郷にならえない ( ゚Д゚)凸 …かも )
もう限界でーーーす!!って思ったら手のあいた職員が「マダ〜ム」と呼んでくれました。
ちなみに私を呼んでくれた職員っていうのは同僚とずっとおしゃべりしてたの。
フランスに限らずスペインとかもいろいろな手続きに時間がかかるのって
大抵この“おしゃべり”が原因。。。
以前、記事に書いた怪しい万引きGメンのいるスーパーでも時々、
レジのおばちゃんと常連のおばちゃんがずーーーっとおしゃべりしてるの!レジ待ちの
お客さんが並んでるのにも関わらずね。う〜んとね、レジのおばちゃんは肘着いてかなり
リラックスしてたっけ。肘を着いてたっていうのはフランスのスーパーのレジの人は、
日本と違ってみんな椅子に座りながらピッピッってやってるんです。それで買った商品は、
そのレジの所で袋にどんどん詰めていかなきゃいけないから初めてフランスのスーパーで
買い物した時は焦りましたよ。だって、早く袋に詰めないと後ろがつまるんだもん;
優しい店員さんだと手伝ってくれるんだけどね。
それで、ある日、肘着いて余裕のおばちゃんに向かって、私の前に並んでた男の人が、
「あの〜ちょっと早くしてもらえませんか〜!」って言ったの。そしたらレジのおばちゃんが、
“あいあい、おにいちゃんわかったよ〜”って感じで手でシッシッって合図した後、再び常連客と
おしゃべりを再開しちゃったんです。日本だったらこんなことできないなって思ったけど、
フランスサイコー!!って思った瞬間でした。
あっ、ちょっと話がズレちゃいましたね。ホッと安心して、そのおばあちゃんの隣のデスクの
椅子に座ろうとしたんだけど、目を疑っちゃいました。担当受け付けのおじさんの前に
ドッーーーーーンと小銭が積まれているんだもん!電気料金を支払うのに、
家にあるったけの小銭を持ってきて支払おうとしてたっぽい。
いろいろお喋りしてるんだな〜
ほのぼのといいね〜
なんて自分が待っている間、ずっと受け付けのおじさんは小銭を数えてたの。
ただ、私にはおばあちゃんの頭で担当受け付けのおじさんの顔が見えなくて、
実はずっと困り果てた顔をしてたんだってわかったら思わずプッッと笑ってしまいました。
結局、自分が支払いしている間、数え間違えや数え終えた硬貨と未だの硬貨とを
ゴチャ混ぜにしちゃって、は〜い始めからやり直しぃ〜ってのを何回も繰り返してたんです。
だから、もうじき1時間経過しようとしているこの間、
おじさんはずっと勘定し続けていたというから驚き。
おばあちゃんに向かって、
「次回からは、絶対小銭で支払うのはやめて下さいよ〜」と
ずーーーっとブツブツと言っていました。
でも、フランス人はいいなって思う。こんな場面に限らず思っていることを
言ってくれるから相手がどんな感情なのかわかる。これを嫌々ながら、
黙って小銭を数えるより気持ちがいいものですよ。この文化に慣れていない
私達日本人には時々、グサッときますけどね (^o^;)
私が支払いを終えると同時くらいに、おばあちゃんのとこも終えました。
よかったよかった、おばあちゃん。
受付のおじさんもおつかれ様☆

EDFの本社

EDF本社のあるLa Défense地区
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