パリの古着屋さん

17, Boulevard de Rochechouart
75009 Paris
よく行っていた古着さんの1つがゲリソル(Guerrisol)である。
パリの古着屋の中でも激安のお店だ。
1980年以降、パリ各地に点在するようになったという。
その中でもよく行っていたのはPlace de Clichyのところにあるお店でした。
仕入れ翌日には、バイヤーがこぞっとやって来る。
私がよく行っていた時は、ラコステのシャツが充実していました。
古着屋さんといっても、ここゲリソルは、
日本の古着屋さんを想像してはいけない。
お店というか倉庫のような感じです。
すべてが無造作に積まれていて、お宝を
掘り出すには少々根気が必要です。
古着屋が嫌いな方は多分行かれない方がよろしいかと思います。
ここは古着屋独特のあの臭い+な〜んか変な臭いのする所なのです。
店員さんはといいますと、
『あれ、いくらですか?』−と尋ねると−
うぅ〜ん・・って少し間をあけてから『○ユーロ!』なんて
答えてるから少し信じられないです。
その、うぅ〜ん・・・て考えてる時間、
店員さんは服を見てるんじゃなくて私の顔を見てるんです。
顔を見て『はい、○ユーロ!』というのはちょっと困りました。
それと、服を試着すると、ポケットになにか入っています。
いつ嗅いだのかわからないティッシュ・・・、ついでにメモ書きなども。
時間をかけて掘り出すのが苦では無く、むしろ好きという方にはもってこいです。
おそらく半日はいれるでしょう。たくさんありすぎて・・・。
自分が毎回ゲリソルへ行く理由はお宝を発掘するためです。
そして苦労の甲斐あってついに見つけました。
アディダスのMade in Franceの靴。しかも破格の5ユーロで。

この靴、
都内の古着屋さんだと、だいたい24500円くらいが相場でしょう。
ゲリソルで服は一切買ったことがないが、
靴の他にベルトなども見つけたことがある。

お店に置いてある品物の量は半端ないが、基本はやはり外人サイズなので、
いかに状態がよく、自分にフィットするものを見つけれるかが大切だ。
ゲリソルに限らす自分にとって古着屋さんや蚤の市でつかえる嬉しいモノ。
− それは − ネゴシエ(交渉)だ!
ある日、ゲリソルで自分好みのスニーカーを2足見つけた。
日本でも手に入るものだが値段の安さにビックリし、買おうと考えたが、
1足5ユーロなので2足で10ユーロ。
でも、お財布の中には6ユーロのみ・・・。
私は、その2足を試しに履いて鏡の前で、ちゃんと自分に合うか見ていた。
店員は、『さぁ〜買うのかぁ〜買わないのかぁ〜』そんな目でチラチラ見る。
でも、手持ちはいくら数えても6ユーロ・・・・・・。
よし! ネゴシエで!!
店員さんに念のため一応聞く、
『これ2足でいくらですか?』
『10ユーロだよ』
『これ6ユーロにまけてくれませんか?』
『そりゃ、無理だよ〜』
でもここからが自分の本当のネゴシエである。
『そうですか、ありがとうございます、じゃ、帰ります』
そうあっさりと言い、お店の出口に向かって振り向き歩きはじめたら、
店員さんが慌てて、
『マダ〜ム、ちょいとお待ち〜!、わかったわかった、
6ユーロでいいよー!でも、本当は10ユーロだからね!』
ネゴシエ成功である。任務完了。
もちろん日本ではできないことだが、
その時はもう自然と身についていたのだ。
フランスでは、言うべきことを相手に言わなければ、状況は変わらないのである。
自分が、パリで最も好きな古着屋さんは他にあるのですが、
そのお店に行き始めた頃は全くネゴシエがきかなかったです。
しかし、次第に常連となり、オーナーと仲良くなると何も言わなくても
毎回、支払い時にまけてくれるようになっていた。
しかも、徐々に割引率も高くなっていった。
そこの古着屋さんはクレジットカードも使えたが、
クレジットカードだとあまり値引きはしてくれない。
やはり現金です。
友人を連れて行った時も自分の友達だと告げると、
値引きしてくれ、なんとも優しいオーナーだ。
基本的に、
私の場合、パリの古着屋さんや蚤の市では、
その日初めて行っても自然に店員さんと仲良くなってしまい、
せっかく来たんだからという感じでネゴシエなしに値引きしてくれるのだ。
どうぞ、まずは古着屋さんでネゴシエ上手になってください☆
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